京都お寺巡りの旅
GWを利用して、2泊3日で京都へ行ってきました!
昨年の秋ぶりなので割と短い間隔だったのですが、
同じお寺や風景でも、季節によって何度でも楽しめるのが京都の魅力のひとつです(*’ω’*)フフ
予想はしていましたが、GWの京都は大混雑。
観光客が集中しそうな「金閣寺」や「清水寺」は避けました。
今回見た中でも特に感動した、「高台寺」と「東福寺」についてご紹介します~!
高台寺(こうだいじ)~秀吉とねねの寺~
高台寺は日没後、期間限定でライトアップされます。
昼間とはまた違った雰囲気の中で拝観が楽しめるんです。
1日目は、高台寺を見ることしか考えていなかったので日没までノープラン。
近くに祇園があるので、京都らしい軒並みを眺めながらぶらぶらして
舞妓さんを探してみたり(残念ながらお目にかかれず・・・)。
結局雨がぽつぽつ降ってきたので居酒屋さんで軽く飲んで、日が落ちたところで高台寺へ!
高台寺へとつづく階段を上ります。紅葉がライトアップされてもうすでに良い雰囲気。
拝観ルートどおりに進み、庭園を抜けて境内へ。
境内ではプロフェクションマッピングが上映されていました!
庭園に映し出される映像には、ゆったりとした音楽に合わせて動く竜や水面が。
実は秋に高台寺を訪れたときにもプロジェクションマッピングを見たのですが、
前回見たものとは音楽も映像も違いました。
季節によって内容を変えているのかもしれないですね!(=゚ω゚)ノ
高台へとつづく階段を上ると、周りにはライトアップされた竹林がたくさん。
今にもかぐや姫が生まれそうな雰囲気で素敵でした(*ノωノ)
高台寺は、だれもが知る豊臣秀吉の妻、ねねが建てたお寺です。
秀吉の病死後、亡き夫を弔うために1606年に開山しました。
ねねは出家後「高台院」という名前だったことから、お寺が高台寺と名付けられたそうです!
高台寺は決して大きくて煌びやかなお寺ではないですが、
自然いっぱいの庭園や竹林も見応えがあり、夜のお寺巡りに大満足なのでした。
東福寺(とうふくじ)~モミジの名所~
2日目は京都駅からJR奈良線で1駅の東福寺(1236年建立)に行ってきました。
東福寺は京都最大の大伽藍(=大規模な寺院)なのでとにかく広い敷地に建造物がたくさん!
そして京都で有名なモミジの名所で、約2000本も植えられているそうです。
ガイドブックによると、紅葉シーズンには一面真っ赤なモミジが見られるとの事。
もちろん今は紅葉していませんでしたが、一面新緑の色がとても鮮やかでした(#^^#)
※紅葉シーズンの真っ赤なモミジ。「そうだ 京都、行こう」HPよりお借りしました。
東福寺でのわたしの目的は庭園。ということで足早に庭園のある境内へ。
境内の中央に位置する方丈庭園は、東西南北に位置する庭園それぞれのデザインが異なるんです。
枯山水(地面に石が敷き詰められているあれです)の南庭や、
まるでモザイクタイルのような市松模様の北庭も見惚れましたが、
わたしのイチオシは立体的な市松模様の西庭です。
刈込みの緑と敷石の白のコントラスト、見たことない直線的なデザイン、素敵です!
昭和の作庭家、重森三玲(もりしげみれい)さんがモダン×日本文化を融合して作ったそうです。
京都は重要文化財の宝庫なので、建物好きのわたしには街全体がテーマパークのようです!笑
また近いうちに行きたいなあと思ったスタッフでした。
★★★本日ご紹介のお寺★★★